カテゴリー: 日々

  • Flashとかフィルムとか、あと反省など。

    Flash

    今日はF-siteの日でした。今回はFlashの原点の一つである「描く楽しさ」を再認識できる、非常に有意義な回でした。A.e.Suckさんまつばらさんまつむらさん、他皆さんお疲れさまでした!しばらくしたらWebサイトにレポートが上がると思いますので、会場に来られなかった皆さんもぜひご覧になって下さい。

    F-site会場から新宿方面を望む
    F-site会場から新宿方面を望む

    フィルム

    デジカメばかり使っていると、しっとりとしたフィルムの質感が恋しくなるものです。中学時代からの相棒、Canon A-1も未だに手放せません。長らくポジ(Kodak E100VS)ばかり使っていたので、ネガカラーはあんまりチェックしていなかったのですが、以前見かけて気になっていたFUJIのPRO400KodakのULTRA COLOR 100UCを先日試しに買ってみました。

    Hydrangea

    PRO400の方は今日撮りきって現像に出しました。仕上がりを見ましたが、発色いいじゃないですか。彩度もそこそこ高いし、400の割に粒状感が目立たないので、常用にしてもよいかと思いました。ULTRA COLORは今撮影中です。

    反省

    不義理はよくないと思い、いろいろなところへ行くと言ったのですが、体調が下降して結局行けず却って失礼なことをしてしまいました。関係者の皆様にはご迷惑をおかけいたしました。持病があるとはいえ、体調管理には一層気をつけてゆきたいと思います。

  • 自転車

    頭の中が煮えてる。考えがまとまらない。

    Clouds

    夏空

    前輪のブレーキが音鳴らすようになってもう数週間。いい加減交換しようと思って、昨日用事のついでに阿佐ヶ谷のフレンド商会へ寄ってブレーキシューを買いました。

    500円くらいで「音鳴りしたら返金します」って書いてあるドイツ製ブレーキシューもあったのですが、ものがブレーキだけに価格で選ぶとまずいような気が何となくしたので、無難にシマノの一番安いの(916円)を購入。

    上の写真はその帰りに携帯で撮影。郊外っぽい風景ですね。この辺りは駅から離れているので、結構のどかな感じです。

    夕方家の前で交換作業をしていたら、肌の露出部分目がけて蚊の攻撃が!容赦なく襲ってきて、追い払いながらの作業で腕が余計に疲れました。やれやれ。

  • ヨメの仕事

    「奥さんは何(の仕事)をしてらっしゃるんですか?」

    僕のかみさんは美術教育者なので「美術を教えてます。幼稚園児とか小学生に」という感じでいつも答えます。これは比較的わかってもらいやすいのでよいのですが、先日ある方と話しているうちに、ゆかりさんの初個展の話になって、

    「どんな作品を作られるんですか?(ちなみに美術はよくわかんないです)」

    と尋ねられ、僕はかみさんの作品をどう説明したらいいものか、ちょっと迷いました。うーん、どうしたもんかなー、と一瞬考えて出した結論。

    「(既製品にオリジナルなパーツを付けたりして)オブジェをつくります」

    とりあえず納得してもらえました。今後はこの説明でいこう、と思いましたが、しかし「オブジェ」って、そんなに一般的な用語だっただろうか。

  • [iPhone] Mac使いの僕が手を出さない理由

    ついに例のアレが発売になりましたね。

    ついにiPhoneが発売開始–表参道には1000人以上が行列:モバイルチャンネル – CNET Japan

    7月11日午前7時、ついに国内でもiPhone 3Gが発売になった。ソフトバンクモバイルの基幹店である表参道店には1000人以上が行列を作り、当日分の受付が終了する事態となった。

    んー、確かにそそられます。でも僕はこの冬INFOBAR2に機種変したばかり。再来年1月までは解約できないし、INFOBARに満足しているので、持つとしたらセカンド機ということなります。が、セカンド機を持つほど携帯を使わないのですよ。通勤もしていないので、iPodとして使いたいということもないし(iPodなら持ってるし)、月々の費用も馬鹿にならないです(料金プランの価格自体は悪くないと思ってます)。

    まあ、Appleの初物はいろいろあるので、しばらく様子見することにします。

  • ちょっと不調かも

    6月は思いがけず企画展にポートフォリオを出したり、そのお陰でいろいろな人とお会いできてよかったです。ゆかりさんの個展も決まり、制作に向けて動き出しました。

    しかし、いろいろ動いた反動なのか、夫婦そろって調子を崩す日が増えてしまいました。あらら。やっぱり仕事するんでも、制作するんでも、ある程度の体力と気力が必要なんですよね。よく休んで充電して、無駄遣いしないようにがんばります。

    あ、もうこんな時間だ…

    では、最近の作品でも貼り付けておきましょう。

    Hydrangea

    Hydrangea

    Plumbago

    うちの近所は花しか撮るものがないのか、というくらい、花ばっかり撮ってます。さすがにそろそろ飽きてきたかも。

    Light lines

    長時間露光のテスト。もうちょっといろいろな場所で試してみたいのです。

  • 築地市場に行ってきました/ブツ撮り入門

    忙しいモードのたけしです、こんにちは。

    ブログ書いてる暇はあるのね?とか言われそうですが、これはステータスを通知しているのです。ほんと、来月末までいっぱいいっぱいです。それ以降もやばい予感…

    築地市場初体験

    Fish Market

    仕事の取材だったのですが、これは楽しい体験でした。夜中の2時に起きた甲斐がありました。セリも見ましたよ。やりとりはさっぱりわかりませんでしたが、それでも眺めていて面白いものがありました。外国の観光客が多いと聞いていたのですが、確かに多かったです。

    あと、ぼやぼやしてるとフォークリフトが変形したような荷車(ターレット)に轢かれるので注意しましょう。

    グラペを買った

    商品撮影の研究用にグラデーションペーパーを買いました。家にあった布をディフューザーにして撮ってみたら、ずいぶん見栄えのよい写真になるじゃないですか。今度の案件はこれで十分。でも撮った写真は載せません。まだブツ撮りは下手なので(笑)

  • 新宿眼科画廊の企画展に参加しますよ

    たけしです。突然ですが、お知らせです。

    50名のポートフォリオ(作品+ファイル)展≪→改め≫100名のポートフォリオ(作品+ファイル)展
    〔会期〕2008年6月18〜24日12:00〜20:00(最終日〜19:00)
    〔場所〕新宿眼科画廊 スペースM

    公募による約50名の作家によるポートフォリオと14名の作家の壁面展示。
    ジャンル不問の今回の公募展により、参加者・鑑賞者が共に新しい発見のきっかけになれば、と考えています。
    http://www.gankagarou.com/artandphotoexhibition_about.html

    思うところあって、ポートフォリオだけですが、出展することにしました。

    100人分のポートフォリオが並ぶので、私自身、自分のブックを探すことすら難しいかもしれません。でも、それはそれで面白いかと。鑑賞と言うより、発掘。自分は、他の作家さんの作品を見るのが楽しみです。

    ブックの内容はいろいろ考え中。近作はネットに上げてるものが多いので、お蔵だしもほどよく混ぜてみようか、とか。

    今のところ、22日夕方は在廊予定です。たけしの顔を見たい方はお気軽にお立ち寄りください。

    追記(2008.6.4)

    何のポートフォリオか説明を書かなかったのですが、写真です。内容は未だに考え中。うーむ。

  • 半分仕事、半分趣味のデザインフェスタ

    ビッグサイト

    5月といえばデザインフェスタ。うちのファッション部門にとっては年2回の見本市のようなもの。社長と待ち合わせて仕入れ先探しです。

    東京ビッグサイト=聖地(コミケ)なわけですが、実は美術系(GEISAI)やデザイン&ファッション系(デザフェス)にとっても重要な場所なのです。

    デザインフェスタ

    会場は全体的にこんな感じのカオス状態になっております。好きな人は一日中楽しめると思います。何年か前から会場がまた広くなったので、全部見て回るのはくたびれます。中央の通路から両脇をのぞいて、よさそうなブースをチェックする方が、全通路満遍なく回るより楽は楽そうです。

    デザフェスでの昼食

    ケバブデラックス、800円也。ダブルミートにチーズが美味。

    さて、社長と別れて、レッドバズーカのガチャを2回やって、缶バッジをゲット。それから都バスで豊洲、有楽町線で銀座一丁目に出て、ゆかりさんと合流。ギャラリー、巷房へ。階段下のスペースが興味津々だったのですが、かなり使いにくそうで、ゆかりんはもう少し他の展示も観て研究しないとと言ってたし、耳に挟んだ情報によればもう来年の予約はすべて埋まっているから、早くても再来年だね。

    伊東屋でA4の色上質黒(黒はなかなかおいてない)を30枚ゲット。これを無印のクリアファイルとあわせると、簡易写真アルバムに早変わり。松屋でお土産を買い、渋谷で買い物とお茶をして帰ってきました。

  • 僕の写真への愛と憎しみ(笑)

    Chapter 1: 今日の日記

    • 荻窪で髪を切った。今、すっきりショートです。
    • おぎくぼのさくらやでネット注文の写真を引き取る。
      お値段の割になかなかきれいですよ。おすすめ。
      機械/ペーパーはFUJI。30枚以上で5%Off&メール便送料無料。
    • セールの終わった無印でアルバムとキッチンタイマーを買う。
      液晶が大きくて見やすい。UIもシンプル。
    • 明日から一足おくれのお休みを頂戴します。
      群馬で初夏のアートを満喫する予定。

    Chapter 2: 僕の写真への愛憎

    Blue water
    Sakura

    15年くらい前、写真学校に通っていた僕は、「とにかく撮れ、たくさん撮れ」という指導の下、僕なりにがんばって撮影してはプリントしていたのだけれど、へたれな僕は1年目を終えたところで力尽きてしまった。講評でもさんざんな言われようで、意欲を失ったというのもあった。*1

    もう疲れたから写真はいいや、と思って10年余り。最近、一度懲りたはずの写真にまた手を伸ばそうとしている。とりあえず、LUMIX LX2(GRDにはかなわないけど、それなりにかっこいいよ。LeicaにOEMしてる機種だけはある)と中学時代からの相棒、マニュアルフォーカス一眼レフのCanon A-1を持って近所をうろついている。

    撮るのは、だいたい花。近所の空き地、軒先の鉢やプランター、植え込みに咲いているものを撮る。花が撮りたいというよりは、有機的な美しさ、生命を感じるものを撮りたいから撮っているのだと思う。

    近所で撮るのは、日常から非日常的光景を切り出す訓練。旅に出れば、上の写真(福島三春の滝桜と宮古島砂山ビーチ)みたいなのが撮れるのはわかっているし、美しい光景を写真に収めるのはすごく楽しい。でも、普段の生活で目にしている風景にも見過ごしている光景が潜んでいるはずなのだ。それを写真で切り取りたい。今はそう思っている。飽きっぽい自分のことだから、次のテーマを見つけるのもすぐ先のことかも知れないけど。

    Gerbera
    家の近所のガーベラ。押しが強いよね。

    *1
    後に、美術系の講評はダメ出しばかりで当たり前、と美大卒で元美大職員の妻に言われた。知っていればもう少しくらいつけたかも…と思うけど、今となっては後の祭り。

  • 日本の「お客様至上主義」はちょっと行き過ぎ

    ヨーロッパ人が忙しくない追加的理由 – WIRED VISION

    ヨーロッパに駐在する日本人の間でよく話題になるのが彼の地の接客態度です。

    レジのオバサンは、近所の知り合いの奥さんでしょうか、仕事ほったらかしておしゃべりに夢中。後ろに行列ができているのに。駅の窓口のオジサン、いたなぁこういうヒト、日本にも、旧国鉄時代。マクドナルドでどうして30分も並ばなきゃいけないの?お姉さん、手際悪すぎ。いつもポテト一つ足りないし。しかし、ヨーロッパのお客は文句を言わないのであります。じっと黙ってレジのおばさんの世間話が終わるのを待っている。

    僕がポルトガルのサマーコースに行っていたとき、日本人の間(田舎の大学だったので5人だけだった)でも「この国のサービスがいかに非効率でやる気がないか」という話題をよくしていました。バスの定期を申し込んで発行されるまで数日かかるとか、郵便小包は町に唯一の「本局」でしか受け付けてもらえないから町外れまでバス乗り継いで運んだとか、授業の時間に講師が来ないから秘書室行ったら「あー先生のお母さんが具合悪いので、病院に連れて行くそうです。いつ来るかはわかりません」と「事も無げに」言われたとか、一事が万事そんな感じでした。

    この国=10年前のポルトガルのことですが、今も多分変わってないし、自分や友人の体験談を総合すると、フランスやベルギーも似たり寄ったり。というか、日本みたいなサービスを提供する国の方が少ないような気がする。

    ひるがえって、お客様はカミサマの我がニッポン。(中略)驚いたのは、些細なこと(とワタシには思えた)でよい身なりをした紳士が店員に食って掛かっているではありませんか。この紳士、ヨーロッパに来たらきっと3日で脳の血管切れちゃいます。

    あ、ブリュッセルの有名な飲食店街の店で実際にぶちぎれてる日本人紳士を見たことがあるのを思い出しました。確かにその店のサービスはなってなかった(笑)ですが、あの程度で切れていたら一週間もヨーロッパの田舎で過ごせないですよ。

    ヨーロッパがいかになってないか、みたいな書き方になりましたが、そんな社会でもちゃんと回るんですよね。人も生きていけます。必要十分なサービスがあって、それで人々はそこそこ幸せそうです。日本のサービスレベルは高いと思いますが、サービスする方も人間ですし、いずれ頭打ちになると思います。そろそろ限界値が見えたところで、次に何が出来るのか、考える時期に来ているという引用元の記事に、僕も同意する今日この頃なのです。

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