僕の写真への愛と憎しみ(笑)

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Chapter 1: 今日の日記

  • 荻窪で髪を切った。今、すっきりショートです。
  • おぎくぼのさくらやでネット注文の写真を引き取る。
    お値段の割になかなかきれいですよ。おすすめ。
    機械/ペーパーはFUJI。30枚以上で5%Off&メール便送料無料。
  • セールの終わった無印でアルバムとキッチンタイマーを買う。
    液晶が大きくて見やすい。UIもシンプル。
  • 明日から一足おくれのお休みを頂戴します。
    群馬で初夏のアートを満喫する予定。

Chapter 2: 僕の写真への愛憎

Blue water
Sakura

15年くらい前、写真学校に通っていた僕は、「とにかく撮れ、たくさん撮れ」という指導の下、僕なりにがんばって撮影してはプリントしていたのだけれど、へたれな僕は1年目を終えたところで力尽きてしまった。講評でもさんざんな言われようで、意欲を失ったというのもあった。*1

もう疲れたから写真はいいや、と思って10年余り。最近、一度懲りたはずの写真にまた手を伸ばそうとしている。とりあえず、LUMIX LX2(GRDにはかなわないけど、それなりにかっこいいよ。LeicaにOEMしてる機種だけはある)と中学時代からの相棒、マニュアルフォーカス一眼レフのCanon A-1を持って近所をうろついている。

撮るのは、だいたい花。近所の空き地、軒先の鉢やプランター、植え込みに咲いているものを撮る。花が撮りたいというよりは、有機的な美しさ、生命を感じるものを撮りたいから撮っているのだと思う。

近所で撮るのは、日常から非日常的光景を切り出す訓練。旅に出れば、上の写真(福島三春の滝桜と宮古島砂山ビーチ)みたいなのが撮れるのはわかっているし、美しい光景を写真に収めるのはすごく楽しい。でも、普段の生活で目にしている風景にも見過ごしている光景が潜んでいるはずなのだ。それを写真で切り取りたい。今はそう思っている。飽きっぽい自分のことだから、次のテーマを見つけるのもすぐ先のことかも知れないけど。

Gerbera
家の近所のガーベラ。押しが強いよね。

*1
後に、美術系の講評はダメ出しばかりで当たり前、と美大卒で元美大職員の妻に言われた。知っていればもう少しくらいつけたかも…と思うけど、今となっては後の祭り。

この記事を書いた人

いがらしたけし