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  • WordPressのインストーラーで毎回接続情報を聞かれる場合は

    WordPressのキャプチャ

    WordPressの自動アップグレードやプラグインインストーラーはとても便利な物ですが、しばしば「要求された操作を実行するためには、接続情報が必要です」などと表示されてFTPアカウントの入力を求められ、お困りの方も多いかと思います。

    原因はいくつかありますが、よくあるのは下記の二つのケースです。

    1. PHPがセーフモードで動作している
    2. WordPressのファイルの所有権がapacheの所有権と異なる

    XREA系サーバで動かしている場合は前者でひっかかります。これはCGIモードでPHPを動かすことで回避できます。

    後者の場合、必ずなるわけではありませんが、セーフモードでもないのにひっかかる場合、apacheと所有権が異なることで問題が発生することが多いです。MacOSXに入れる場合でも発生することがあります。

    この場合はWordPressのPHPファイルとディレクトリをapacheに所有させてしまうのが手っ取り早いです。テーマやプラグインもその他のユーザーに書き込み権限があれば編集も可能です。

    参考:
    WordPressで「要求された操作を実行するためには、接続情報が必要です」と出る原因とその対処法メモ – sakaikの日々雑感~(T)編

  • Listenしてなかった

    ああ、もう朝か…

    貴重な連休に夜通しやっていたのは、自分のところのサーバのセットアップです。別に寝て起きてからやってもいいことだったのですけど、ついカッとなって解決するまでやってしまいました。

    件のサーバの仕様

    • FreeBSD 8.0-RELEASE
    • Apache 2.2.14
    • mod_ssl 2.2.14
    • OpenSSL 0.9.8k

    何にはまったか

    Apacheは正常に起動する(httpd -t で Syntax OK)のに、http(port 80)では全く問題なくWebページが表示されるものの、https(port 443)でアクセスすると全く応答がない。

    事の次第と原因

    SSLがらみのhttpd.confを見たり、書き直したりしたけれど改善せず。いい時間になって「netstat -a -p tcp」とかやってみたら、という記述をWeb上に発見して、やってみたらhttpsとか443をListenしてるやつがいない。で、httpd.confを見直したら、そもそも「Listen *:80」としか書かれてなかった。

    解決

    httpd.confに「Listen *:443」を追記した。

    …はずかしい徹夜。まあ、でもはまる時はこんなもんですよね。