伊豆のまとめ

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というわけで、伊豆行ってきました。

一日目: 東京から下田

一日目は市川の実家で車を借りてから自宅を回り、東名→小田原厚木→R135経由で下田まで走りました。予定より一時間遅く動いたせいもあって、杉並を出たのが13時くらいで、下田到着は17時半くらいでした。170kmくらいなら遅い出発でも平気でしょ、と思ったのですが、よく考えたら行程の半分以上一般道なんですよね。甘かったです。

Gradation

写真は、この日泊まったホテルの部屋から見た、下田港の景色です。海岸から一段高い場所の6階だったので、港を一望出来ました。素晴らしい景色ですね。部屋は和室12畳+広縁という広い作りで、快適でよかったですよ。

二日目: 下田から子浦、土肥へ

二日目も天気は良好。9時頃に下田を出発して、R136で南伊豆町の子浦(この辺り)へ向かいます。この日はシーカヤックツアーに参加して、海に出ました。

カヤック

タンデムです。息が合えば、体感的にはそれなりに速く進めます。去年のほぼ同じ時期、同じ場所で一度乗っているので、練習しているうちに少しずつ要領を思い出してきました。

カヤック

洞窟もあったりして、潮汐の条件が合えばくぐったりできます。これは結構ギリギリかも(笑)。

Sapphire devil #1

潮だまり(タイドプール)がある場所に上陸して、生き物を観察してみます。なお今年は防水の写ルンです(写ルンです Waterproof)を持参したので、心おきなく水中で写真が撮れます。

Sapphire devil #2

南伊豆の海は温かくて、熱帯魚が泳いでます。青い魚はルリスズメダイ(コバルトスズメダイ)らしいです。青く輝いてかわいいですね。

ハコフグ

ハコフグが潮だまりに閉じこめられて右往左往していました。本当に四角くてこいつもかわいいです(笑)。この後、もう少し漕いで別の岸へ上陸して、お昼をとってからスノーケリングもしました。

シュノーケリング

ところで、自分たちが写っている写真などはツアーガイドの方の撮影です。動画もこんな感じで撮っていただきました。

魚が寄ってきてますね。この後、眺めのよい場所でおやつをいただいて、もう一漕ぎして無事子浦の浜に帰ってきました。今回のカヤックツアーもとても楽しく、満喫させていただきました。前回に引き続き、サウスウインド南伊豆店さんには大変お世話になりました。10月くらいまで熱帯系の魚が見られるらしいので、ぜひ問い合わせてみてください。ブログもあって、ツアーがどんな様子かわかりますよ(僕らの様子もこんな感じで載ってます)。

遊びすぎて、30分遅れで子浦を出発。R136を北上して、土肥の宿に入ったのは18時前でした。西伊豆は海に沈む夕日がきれいな場所なのですが、低い雲がかかっていたので、土肥に着く前に(堂ヶ島辺りで)日が沈んじゃいました。残念。参考に去年土肥で撮った写真を置いておきます。

Sunset

二日目の宿は折り目正しい温泉旅館です。山の方に向かって徐々に建て増した結果、軽くダンジョン化していて、途中簡単に迷子になれます。せんちひの油屋より複雑かも…って、そんなに強調することもないですね。温泉は無味無臭のクセのない感じですが、出てからもずっと体が温かくて、効いているという実感がありました。お食事もおいしかったです。

三日目: 土肥から沼津、東京へ。

三日目は、何となくR136はやめて、県道を戸田まで海岸線を辿ることにしました。戸田はのどかな漁村でした。海水浴のシーズン以外は静かなところのようです。少し岬を散策してから、また沼津市街を目指して北上します。ダイビングのメッカ大瀬崎は、小さい頃の思い出もあるので少し見てみたい気持ちもあったのですが、途中道が悪いらしいので、素直に峠を越えてゆきます。

12時すぎに無事沼津市街に到着しました。港の近くの寿司屋でお昼を食べて、市街から少し離れたところにある祖父母の家にあいさつに行き、そのまま沼津ICから東名で戻ってきました。祖父母や叔父は元気そうで何よりでした。

こんな感じで、今年もシーカヤックやスノーケリングが出来たし、温泉は堪能したし、数ヶ月はこの記憶を反芻して仕事の辛さを忘れられそうです(いや、そこまで辛いわけじゃないけど)。

トリビア

伊豆の地名、特に西伊豆は難読地名が多いです。この文中に出てくる場所だけでも、土肥(とい)、戸田(へだ)、大瀬崎(おせざき。おおせざき、ではない)といった具合です。子どもの頃、読めなくて母に地図出して確認したりしまし]
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いがらしたけし